• 未分類 29.11.2014 コメントは受け付けていません。

    睡眠を必要としない人間はだれ一人いません。

    もちろん徹夜などで 1日や2日眠らないでいることはできます。

    しかしそのあとは必ずその埋め合せをしなければならないでしょう。

     

    毎日当たり前のように人間は眠るので、改めて睡眠とは何かを考えることはほとんどないと思います。

    ここでは改めてこの点について考えたいと思います。

     

    睡眠といわれるもの

    もし睡眠をとらなければ体の状態や健康に必ず影響が出ますし、集中力が必要な仕事を行うことはできなくなります。

    特に眠っているときの脳の動きは、日中活動しているときの状態と異なります。

     

    あなたの1日当たりの睡眠時間は何時間でしょうか。

    6時間から8時間ぐらいでしょうか。

    平均の睡眠時間を国際的に比較すると、日本は8時間弱なのですがアメリカでは8時間半以上、フランスにいたっては 9時間近くという統計があります。

    このように国によって睡眠にかける時間に大きな差があることがわかります。

     

    睡眠は脳が休息している状態だという考えがありましたがそれは間違いです。

    睡眠は、ノンレム睡眠とレム睡眠で構成され、約90分のサイクルで交互に現れます。

    脳は日中の活動でフルに働きますが、とても忙しいので入ってきた情報を記憶したり整理したりする時間があまり取れません。

    一方、眠っているときは外からの情報はほとんど入ってこないので、この情報の整理を行なって記憶を定着させます。

    ですから眠っている時の脳は違った意味でかなりアクティブな状態だということがわかります。

     

    夢見る人

    眠っている時に関係するもう一つの要素が夢を見るということです。

    ノンレム睡眠でもレム睡眠でも夢を見てはいますが、主に眠りの浅いレム睡眠の時に多くの夢をいくつも見ています。

    健康な人が睡眠をするときには、覚えていてもいなくても夢は必ず見ています。

     

    先ほど書いたように脳は眠っている時に記憶の整理を行いますが、整理をするときに脳の視野をつかさどる所を通過するので、それが映像として認識されます。

    眠りから覚める前に見ていた夢は起きた時に覚えていますが、深い眠りから急激に目が覚めた時はこの段階を急速に通過するので夢を覚えていないこともあります。

     

    このように一回の睡眠で様々な作用が繰り広げられているのです。

     

  • 未分類 24.11.2014 コメントは受け付けていません。

    普段の生活の中で自分が息をしているという意識はあまりないと思います。

    それほど呼吸というのは当然のことで、その存在すら忘れていることが多いものです。

    しかしある状況では意識的に呼吸をコントロールすることがあります。

    泳ぐときに息を止めたり、深呼吸したり、激しい運動をした後であったりします。

     

    重要な役割

    では呼吸はどんな役割があるのでしょうか。

    あまり意識していないものだとしてもとても重要な役割があります。

    人の体には60兆個もの細胞がありますが、そのどれもが命や活動を支えるのに不可欠です。

    そしてそれらの細胞を活発な状態に保つためには酸素が必要です。

    正確に言えば体内の栄養素を燃焼する、つまり代謝するために酸素が必要です。

    その酸素が空気中から取り入れる必要がありますが、その手段が呼吸です。

    呼吸とは酸素を吸うだけでなく二酸化炭素を排出する役割もあります。

    二酸化炭素は細胞が代謝した後にできる排気ガスです。

     

    息をする

    呼吸に関係するのは、口からのどの部分、気管や肺の部分、肺の周りを覆っている胸郭、そして脳にある呼吸中枢があります。

    口から肺までは常に空気が通りやすいように開いた状態です。

    ここを空気がとおって肺の中の肺胞から血液中に酸素が取り込まれます。

    肺胞は左右の肺を合わせて 2億から 6億個あると言われています。

    直径は 0.1から 0.2ミリととても小さい袋ですが、それを広げるとバレーボールコートのおよそ半分の面積になります。

    そしてこの肺胞の中には内側の空間と外側の血管の間に呼吸膜というのがあり、わずか1マイクロメートルを隔ててガス交換を行います。

    この非常に小さい作用を何億と同時に行うことによって、全身に必要な酸素を絶えず取り入れることができます。

     

    肺は自力では動くことができないので、周りの胸郭がその役割をしています。

    胸郭は密閉された空間でその中に肺が収まっています。

    そして胸郭を囲む筋肉が動くことによって胸郭内部の空間を広げたり縮めたりするのに応じて肺が動き呼吸することができます。

    そしてこれらの筋肉の動きを制御しているのが呼吸中枢です。